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「車検の残りは査定に響く?」車検切れバイクを高く売るコツとノウハウ

まず始めに知っておきたい事
1.買取業者に出す場合は車検が切れていても、沢山残っていても買取額に殆ど影響しない。
2.個人売買に出す場合は車検が残っているほうが高く売れる。

上記の通り、車検費用がそのまま買取価格に上乗せされる事はほとんどありません。

なので、車検でバイクを売るか迷っている方にまず最初に考えて頂きたいのが、次の車検費用をかけてまでバイクに乗るのか、乗らないのか、「乗らない」のであればできるだけ早く売りに出すよう決断してほしいと思っています。

【目次】

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バイクの車検、いつから売りに出すべき?

そもそも「車検」というのは公道を走るためにメンテナンスを行い、バイクを一度正常な状態にリセットする国の検査の事で、車検の残り期間が短くなるほど状態も悪くなり、買う側にとっては購入後のリスクを感じやすくなります。それが結果として買取価格、値段が下がる傾向にあります。

売るか売らないかの判断基準

基準:「(バイクの買取相場)ー(車検費用)」=〇〇万円
一例:「(買取価格50万円)ー(車検費用15万)」=実質35万円を売値として基準にする。
で計算するのが鉄板です。例えば、CB400SFの今の買取価格が50万円で、車検費用が15万円だった場合、車検を通した後に売ると、支払った車検費用15万円をひいて、実質35万円が手元に入るわけです。 乗り続ける場合はこのように計算して、売るか売らないか判断します。
でも、こういう考え方で得することもあります。
「(車検通さないでそのまま売却する」=50万円
このように車検費用を払わないで売ってしまえば50万円がそのまま手元に入るわけです。次のバイクを買える選択肢が増えますし、可能性も増えます。 なので、車検が切れた、切れそうにかかわらず、「今売って車検費用差し引いたらいくら手元に残るのか?」を考えましょう。

ちなみに、車検費用の相場は

・国産の中型バイク    :約 5万 ~ 10万
・国産の大型バイク    :約 5万 ~ 20万
・ハーレーや輸入車の場合 :約 6万 ~ 20万

※5万円は2りんかんを参考にしています。詳しく見積もりを取ってきてもいいかもしれません。だいたい30分~1時間くらいで見積もりがとれます。

が相場になります。故障している場合や年式が経っていると交換箇所が増えるので、10万コースはザラにあります。また、正規ディーラーだと値段も上がります。

増額してもらえるパターンで判断

高年式、低走行で車検が1年半以上、なおかつ整備記録簿に前回の車検時にどんな部品を交換したか明記されている場合。

冒頭でもお伝えしたとおり、買取業者の場合は車検残り期間よりも、「バイクの状態や年式、程度」を最も重要視しています。なので上の条件で車検がたくさん残っていれば店頭に並べてすぐに売ることができるのでプラスで買取価格を上乗せしてくれる可能性があります。

また、上記の条件を満たしていなくてもバイク業者は状態を見ているので、大きく減額されることはありません。

「車検切れ」の場合でも減額される可能性があるパターン

「改造」「カスタム」「希少車」である場合

車検の基準を満たしていない箇所をカスタムしていたり、交換が必要なパーツの供給不足で欠品など、もし車検が通らなかった場合も加味して減額された値段・査定額が出る可能性があります。

ただし、この場合は個人でも業者でもお互いに専門的な知識があり、悪い箇所も良い箇所も説明できれば高値を付けることも十分可能です。正直、いまだにバイクの買取業界というのはお互いの信頼関係や知識量で値段が上下する世界です。

「故障」「転倒」「放置」など、マイナスな状態のまま車検切れしている場合

上記に当てはまる場合は、そもそも車検の残り期間がどうのというよりも状態の良し悪しで査定額が決まります。イメージして頂ければご想像できると思いますが、どんなに車検が残っていても、故障していたり、状態があまりにも悪いと、車検以前に正常に走れるようにする必要があり、手間や費用がかかってしまうのが原因で減額されてしまう場合があります。

バイクの車検で減額を防ぐには?

個人売買で売る

車検が切れる手前だと、正常な状態から鮮度もずいぶん落ちて部品の劣化も始まっています。残り期間が沢山あるという事は、切れた状態よりも車検が通る見通しが立ちいやすいメリットがあります。なので買い手は安心して買えるので値段がつきやすくなります。逆に車検が切れていると取引は長引き、トラブルの発生率が上がります。

ネットに出す

写真のみでネット完結売却ができるカチエックスだと、バイクの専門知識をもったオペレーターが全国のバイク業者から見積もりと交渉を行ってバイクの値段を出してくれます。

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まとめ

売りに出すイメージとして覚えていただければと思いますが、

・車検切れまで残り:1年以上
 →すでに別のバイクに乗り換えたい、売りたいならこの残り期間はプラスに動く可能性があるので査定に出す。

・車検切れまで残り:1年
 →そろそろ買取業者に1回目の査定をしておく(相場を控えておく)

・車検切れまで残り:6か月
 →売りたいなら車検費用と買取価格を計算して、今売ったほうがよいのか、そうでないか決断する。

・車検切れまで残り:半年以下
 →売る気前提ならすぐに売りに出す。売る気が無い場合は、6か月以下だと車検が残っていても査定額にほぼ影響しないので、ゆっくり考える。

と、皆さん慣れている方はこのようなスケジュールで査定に出しています。 もしわからないことがあれば、電話でカチエックスの受付に聞いてみましょう。

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