ハーレー・ダビッドソンで2017年まで販売されていた「ダイナ」シリーズの中古価格が高騰していて、とてもじゃないけど高くて買えない・・・。
昔は安かったのに・・・あの頃の値段に戻らないのかも気になりますよね。
この記事にたどり着いた皆さんもおそらく買うならできるだけ安く買いたいですよね。高い時期に買って損するのは避けたいはずです。
そこで、カチエックスは大手中古バイク販売サイトの価格データから中古価格の推移を調査。グラフで分かりやすく表示し、値下がりの見込みについても解説していますので、ダイナを購入する際の参考になるはずです。
それではダイナシリーズの価格推移と値下がりの見込みをモデルごとに見ていきましょう！
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目次
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ダイナ FXD スーパーグライド
中古価格の推移
ダイナ FXD スーパーグライドの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で4万円ほど値下がりしています。
2021年1月時点では110万円台、それ以前は100万円台だったことを考えると、そこからはまだ値上がりは続いている状況です。ただ、急激に高騰した2021年9月以降も140万円を超えることなく推移しているので、現在は緩やかに値下がりしていると見ることができます。
値下がりの見込み
今後は緩やかに値下がりすると考えられます。もともとそこまで中古価格が高いバイクでもないので、120万円台もあり得るでしょう。 ただし価格の急激な高騰以前の100万円台まで下がるのはかなり時間がかかると思います。
ダイナ FXD スーパーグライドを買うタイミング
平均中古価格が120万円台に突入したタイミングがひとつ購入の目安と考えてよいでしょう。 100万円台や110万円台も可能性としてはありますが、まだ時間がかかると思います。
ダイナ FSD スーパーグライドは、底値が厚いので再び売却しても高く売れやすいメリットがあります。 そういう意味では、どのタイミングで買っても損は少ないですが、**毎年3月には中古相場が上がることは頭に入れておきましょう。
ダイナ FXDC スーパーグライドカスタム
中古価格の推移
ダイナ FXDC スーパーグライドカスタムの平均中古価格は2022年6月からの1年間で2万円ほど値上がりしました。
値上がりといっても1年間でほぼ同じくらいの価格で推移しているため、価格の高止まりといえます。
こちらもスーパーグライド同様に、急激な高騰以前は平均100万円台でした。また、一時期は140万円を超えていた時期もあるのですが、そこから考えると値下がりしているともとれます。
値下がりの見込み
まだまだ底値が厚いので、業者もこれで固定したい流れになっていて、今後もこのまま120万円台後半で高止まりする可能性はあります。
しかしいつ崩壊するか分からないので突然値崩れを始める可能性もあることは頭に入れておきましょう。
ダイナ FXDC スーパーグライドカスタムを買うタイミング
直近1年でもっとも価格が上がった2023年2月でも約132万円なので、平均中古価格が125万円前後のタイミングがひとつの目安となるでしょう。数万円の値下がりはまだ見込めないです。
ダイナ FXDX スーパーグライドスポーツ
中古価格の推移
ダイナ FXDX スーパーグライドスポーツの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で1万円ほど値上がりしました。
この1年間で200万円を超えた月もあり、180万円を超えている月のほうが多いんですが、2023年4月から値下がりした結果このようになっています。
急激な高騰以前の2021年は140万円前後で推移していたので、今も値上がりしたままの状況は変わりません。
値下がりの見込み
さらに前の期間を見ると170万円〜180万円を行ったり来たりしているので、今後もここから値下がりする可能性は低いです。
ダイナ FXDX スーパーグライドスポーツを買うタイミング
ここから値下がりする可能性が低いのと、上下の価格変動では2023年6月時点では下がっているほうではあるので、今が買いどきといっても良いでしょう。
ダイナ FXDB ストリートボブ
中古価格の推移
ダイナ FXDB ストリートボブの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で6万円ほど値下がりしています。
2021年1月時点では130万円台でしたので、そこから考えると値上がりしたまま落ちていない状況です。しかしながら一時期は170万円近くまで高騰していたことを考えると徐々にそして順調に値下がりしていると言えるでしょう。
値下がりの見込み
一時期170万円近くまで値上がりしていたことを考えると、そこから値下がりし続けていると考えられます。今後も順調に年間数万円ずつ値下がりする可能性があります。ただし2021年の130万円台の水準まで落ちるにはかなり時間がかかると見て良いです。
ダイナ FXDB ストリートボブを買うタイミング
一時期の値上がりよりはかなり落ち着いて来ているので、そろそろ購入しても大きな損はなくなってくるでしょう。平均130万円の推移までは時間がかかる見込みであるものの、140万円台は見えてきているので、平均140万円になるタイミングが一つの目安として良いと思います。
ダイナ FXDBA ストリートボブリミテッド
中古価格の推移
ダイナ FXDBA ストリートボブリミテッドの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で11万円ほど値下がりしています。
2021年から2022年にかけては150万円台から一時期180万円まで値上がりしていたので、かなり値下がりの方向で動いていると見ることができます。
値下がりの見込み
急激な値上がり前と同じくらいの水準まで値下がりしているので、これ以上の大きな値下がりはあまり期待できません。
ダイナ FXDBA ストリートボブリミテッドを買うタイミング
今は相場がほぼ下がりきった状態なので、一番良いタイミングといえます。2022年8月のように150万円近くまでさらに下がることも考えられますが、一旦160万円前後が購入の目安と考えたほうが良いでしょう。
ダイナ FXDBB ストリートボブリミテッド
中古価格の推移
ダイナ FXDBB ストリートボブリミテッドの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で20万円ほど値下がりしています。
2021年の急激な高騰以前は平均100万円台で、高騰後が150万円〜160万円だったので、2023年6月時点ではかなり値下がりしてきていると見ることができます。
値下がりの見込み
かなり下がってきているので、今後もここからさらに値下がりする可能性が高いです。
ダイナ FXDBB ストリートボブリミテッドを買うタイミング
高騰以前の100万円台の推移まで落ちるにはまだ時間がかかりそうですが、すでに2022年の水準よりも下がってきているので、これからはしばらく買い時と言って良いでしょう。
ダイナ FXDF ファットボブ
中古価格の推移
ダイナ FXDF ファットボブの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で5万円ほど値下がりしています。
これ以前の期間を見てもかなり上下が激しいモデルではあるので、下がってきているとはいいにくいものの、2021年には140万円を超えた時期もあるので、そういった意味では値下がりしていると考えて良いでしょう。
値下がりの見込み
2022年8月からかなり順調に値下がりしているものの、過去110万円を下回ったのは、直近2年で2023年6月のみとなっています。なので、今後はここからさらに値下がりするとは考えにくいです。
ダイナ FXDF ファットボブを買うタイミング
2023年6月は価格が下がりきっていると考えられるため、絶好の購入タイミングと言えます。
ダイナ FXDL ローライダー
中古価格の推移
ダイナ FXDL ローライダーの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で3万円ほど値上がりしました。
2021年1月時点では約128万円でしたが、2021年10月には152万円まで価格が高騰ていました。そこから値下がりすることなく価格は上がったままという状態です。
値下がりの見込み
2021年10月から、ほぼ値落ちすることなく推移しているので、急激に価格が下がる可能性は低いです。元の127万円台に値下がりするにはかなり時間がかかるでしょう。
ダイナ FXDL ローライダーを買うタイミング
値下がりの目処が立たっていないため、**ダイナFXDLローライダーを買うなら早いほうが良いかもしれません。まだまだ待てる方は、急激な値上がりも見込めないので、もう少し待ってみても良いでしょう。
ダイナ FXDWG ワイドグライド
中古価格の推移
ダイナ FXDWG ワイドグライドの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で13万円ほど値下がりしています。
2022年4月までは、170万円近くの月も多くあったことを考えると順調に価格は落ち続けていると言って良いでしょう。
値下がりの見込み
長い目でみると2021年7月から上下はあるものの全体的に値下がりしている状況なので、今後も緩やかに値下がりは続くと考えられます。
ダイナ FXDWG ワイドグライドを買うタイミング
平均中古価格が130万円台前後になった場合、購入のタイミングと見て良いでしょう。 さらに値下がりが続き早めに120万円台になる可能性もありますが、早めにほしい場合は130万円前後を目安として良いと思います。
ダイナ FLD スイッチバック
中古価格の推移
ダイナ FLD スイッチバックの平均中古価格は、2022年6月からの1年間で6万円ほど値下がりしました。
FLD スイッチバックは、2021年1月の時点ですでに130万円台でそこから130万〜140万円の間くらいを上下して推移してきました。 なので、実際は値下がりではなく一時的に下がっている状態である可能性が高いというのが正しいでしょう。
値下がりの見込み
前述の通り、130万円〜140万円を上下して推移しているので、今後も140万円近くまで値上がりする可能性があります。
ダイナ FLD スイッチバックを買うタイミング
平均中古価格が130万円を下回ったのが2021年10月11月の2か月間しかないので、平均が130万円に近い2023年6月は買うタイミングといえます。
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