バイク歴15年が解説:レッドバロンのメリット・デメリット

「レッドバロンで本当にバイクを買って良いのか?」 「デメリットはないのか?」

などなど、バイク初心者の方にとって必ず気になるのが「レッドバロンのメリット・デメリット」についてです。

多くの意見があり賛否両論ですが、主に以下の2つの意見に分かれます。

レッドバロンでバイクを買うことへの2つの意見
  • 初心者の方:「バイク初心者が安心できるサービスが充実しているからレッドバロンで買う」
  • 経験者の方:「取り扱い台数が多いので、希望の車種がある可能性が高い」

初めてバイクを買う方には、レッドバロンはおすすめしたい購入先ですし、ある程度、経験や知識を積んだらレッドバロンから離れて自分でバイクを維持・管理できるようになるのが理想です。

しっかり知識を持っていれば、レッドバロンで購入したとしても、後々損をしたと感じることはないでしょう。

それでは、レッドバロンのメリット・デメリットについてざっくりお伝えしていきます。

レッドバロンでバイクを買うメリットは?

オイルリザーブシステムはコスパがいい

オイルリザーブシステムとは、あらかじめレッドバロンから格安でオイルをまとめ買いし、バイク売却時には使わなかった分を返金してもらえるサービスの事です。

グレードによって価格は異なりますが、30リットルで12000円~18000円になり、もし、売却時に10L残っていたら2万円~3万円で買い戻してくれます。オイルの品質は申し分なく、同じものをアマゾンで購入しようとすると倍以上の値段になります。

レッドバロンにとってメリットが無いように思えますが、この制度のおかげで将来はレッドバロンが中古車として買取りできる確率もあがりますし、オイル交換の頻度も上がるので程度の良い中古車がレッドバロン内だけで流通させる事ができます。

注意点として、当然といえば当然ですが、レッドバロン以外で売却してら返金してもらえません。オイルの買い戻しを希望する場合は必ずレッドバロンで売却する必要があります。

ロードサービスの質がいい

一般的なのロードサービスは「修理とは無縁」なので、故障したらレッカーで引き上げてしまうのが基本です。そのため、久々のロングツーリングで故障してしまい、途中でツーリングを諦めてしまうシーンがよくあります。バイクを楽しみたい方にとっては悲劇ですね。

しかし、レッドバロンのロードサービスなら現場に2輪専門のレッドバロンの整備士が来てくれ、その場での修理に可能な限り対応しています。しかも全国に店舗があるので、最短でも1時間以内には現場に駆けつけてくれるほどスピーディーです。

これが一般的なロードサービスなら2~3時間、時によってはそれ以上時間がかかることもあります。なぜかというと車の対応がメインで、遅れる理由は他の車のレッカー作業などに追われているからです。

レッドバロンは整備記録も詳細に管理していてロードサービス時にも上手く活用します。 それを元に故障の原因についても特定が早く、レッドバロンのロードサービスにメリットを感じて購入する人も少なくありません。

注意点として、レッドバロンのロードサービスは5年間の無料期間がありましたが、今では1年に短縮されています。あいおい損保の任意保険に加入すれば、上記のロードサービスは距離無制限で何度も受けられますが、あいおい損保以外だとロードサービスの無料期間は1年で、200キロまでしかサポートされません。

レッドバロンとしては、無保険事故で悲惨な目に遭わないために1年間縛りに変更し、任意保険にはいってもらおうと考えた末の変更と言われています。そして、この1年間というのは人によっては短いと感じるでしょう。でも、1年以内に故障するバイクは、レッドバロンのような大手のバイクショップなら頻度は少ないので心配する必要はそこまでありません。

レッドバロンのロードサービスを最大限活用するのであれば、任意保険をあいおい損保に変更するなどの多少の手間が発生します。任意保険の見直しには「あいおいニッセイ同和損保 セーフティツーリングは他社と比較すると?」が参考になります。" "

格安で盗難保険に加入できる

レッドバロンのバイク盗難保険は、一般的なバイク盗難保険と比べて約60%ほど安い費用で加入できます。保証金額は契約年数によっては販売価格の100%が保証され、1年目では100%、2年目は90%、3年目は80%と、保険料の割には充実の内容です。

また、昔は次のバイクの購入費用に充てる形でしたが、今では補償金を現金で受け取ることもできるようになったのでサービスとしては改善されています。

ただし、補償を受けるには「BL10のロックとハンドルロックを同時にかけていた事が条件」になります。現実的に「ロックをかけていたかどうか」を確認するのは難しいですし、どのように対処されているのかは分かりませんが、事実として必要になるという事です。

レッドバロンの盗難保険は任意加入です。中には必要性を感じない人もいるかと思いますので、参考として都道府県別の自動車の盗難件数の統計をご覧ください。例えば、島根鳥取ではほとんど盗難に合う心配がないと考えてよいですが、茨城県や大阪府では、レッドバロンの盗難保険には入っておいたほうが良いと分かります。

整備の記録をしっかり残している

「当たり前のことでは?」と思うかもしれませんが、整備記録を病院のカルテ並に徹底管理しているのはレッドバロンぐらいです。

通常、整備記録は自己管理が前提で、特にお店が事細かく管理しているわけではありません。経験がある方ならお分かりかと思いますが、小さなお店で整備に出した際、自分で管理していた整備記録をお店の人に提出して、店員が「あーそういえば過去にこんな問題があったなぁ・・・」という具合に曖昧な判断から整備が始まることが多いです。

対して、レッドバロンは整備記録を徹底的に管理しているので、もし何か不具合があったり故障があっても的確に対応が可能です。このシステムのおかげで、どの整備士、どの店舗で整備をしても、安定した品質で整備してもらえます。

やはり、レッドバロンの整備技術、管理体制は群を抜いて高く、遠い出先、引越し先でも安心なのがメリットですね。

部品不足でもバイクを直してくれる

バイクは販売されてから10年経つと部品の生産が終了します。つまり、部品がなくなればバイクが故障しても交換する部品がなく、修理することが出来ない=バイクに乗れなくなるという事に直結します。

もちろん、10年経った後も在庫として残っている部品があり、急になくなるわけではありません。しかし年々数が減っていき、おおよそ20年後には交換頻度の多い部品は在庫切れとなり、部品を手に入れるのが困難になります。

すでに、NSRやセローなど、部品不足で修理が難しくなっているバイクも出始めてきています。ヤフーオークションでも小さな部品一つでも値上がりし、自分でメンテナンスできる人でも苦しい状況ですので、

しかし、レッドバロンでは部品を大量にストックし、それでも部品がなければ自社で再生、生産することで、部品不足に対応しています。つまり古ければ古いバイクほど、レッドバロンなら安心して乗り続けられるということですね。

レッドバロンのデメリット

当たり前ですが、どのお店にも必ず欠点があります。

「レッドバロンは金利が高い!」と言われますが、金利が高いから借りやすいというメリットもありますので、一概にデメリットとは言えません。

以下で紹介するデメリットは、レッドバロン特有の欠点にのみ厳選して深堀りしています。

インターネットで在庫が確認できない

バイクが欲しいと思ったらまず何を見ますでしょうか?そう、大半の方は「Goobike」ですよね。

実はレッドバロンで販売されているバイクはインターネットから探す事が一切できず、直接店舗に行かなければなりません。しかも、欲しいバイクがその店舗になければ、レッドバロンの店員だけが閲覧できる「イントラネット」で在庫を探すことになります。

このイントラネット、レッドバロンの全店の在庫が見れるのですが、写真が小さく、画質も悪くて非常に見にくいのです。しかも、いざ現車確認しようとすると輸送料(相場8000円)がかかる場合もあり、欲しいバイクがあっても買うまでにとても手間と時間がかかります。

このレッドバロンのイントラネットは昔は見ることができたのですが、今は廃止されて閲覧ができません。 レッドバロンからの最新情報が欲しい場合は、自宅にチラシを送ってもらうよう店員に手配してもらいましょう。

中古車の質が悪い

バイクの目利きに肥えてる方がレッドバロンの中古車を見てまず思うのが、「しっかり整備されているが、価格の割には状態が良くない」という意見です。 状態とは外装の傷や色あせ、エンジンの始動性、各部パーツのサビや劣化などです。 原因としては「レッドバロンの仕入れの仕組み」に原因があります。

レッドバロンは一つのバイクを修理して長く乗り続ける事に特化したサービス形態です。 レッドバロン会員のキツイ縛りも相まって、レッドバロン内で同じバイクが何度も流通するサイクルになっています。そして、買取には消極的なので、低走行・低年式の中古車が他の大型販売店に比べて少ないのが事実です。

悪く言ってしまうと「古いバイクを延々とレッドバロン内で使いまわしている」という事になります。

もちろん、一つのバイクを大切にされているのは良い事ですが、古いバイクを維持することは部品や整備でコストが増えてしまい、中古価格が高くなってしまうのも仕方ありません。

そのため、新しくて値段の安い中古車を探している方にとっては、現状では有名な大型店のバイク王やSOXと比べてレッドバロンで見つかる可能性は低くなります。 妥協点として、充実したロードサービスなどのレッドバロン特有のメリットは捨てて、新しいバイクが沢山並んでいるSOXやバイク王で探すほうが効率はよいでしょう。

店舗によって当たりハズレがある

具体的な例としては「あのお店は納車スピードが早かったが、店長が変わってから対応が遅くなった」や、「最近輸入車ばかり並ぶようになって、自分の欲しいバイクが並んでいない」などの不満があり、主な原因は「店長の意向、考え方」にあります。

「店長の入れ替わりが激しい」ことも理由の一つで、せっかく息が合って仲もよく、充実したバイクライフだったのに「店長が異動してしまい全く違う雰囲気の店舗になってしまった。」などの意見もよく聞きます。

逆に言えば、それだけ「店長・人」とのつながりを大切にしてるレッドバロンだからこそ、期待を裏切られたショックも大きかったという事ではないでしょうか。

これはレッドバロンに限らず大型店舗にも同じ事が言えます。結局のところ「納得いくバイク選び」は、その店舗にいる「人」によって決まる事が多くその後のバイクライフにも大きく影響してきます。

レッドバロンは全国300店舗もあります。一つの店舗に行ってみてダメでも、隣のレッドバロン店舗に行き、自分が良いと思う「人(店長や店員)」を選ぶ事も大切です。

また、レッドバロン各店舗の評判は「GoogleMap(レッドバロン)」が最も信用できます。口コミの中には名指しで良し悪しが書いてあるので参考になります。

口コミを確認する際は、日付・評価点を見て総合的に判断してからお店に行くと良いでしょう。

まとめ

以上、レッドバロンのメリット・デメリットについてご説明しました。

上記の内容は、ほんの一部分です。 情報が見えにくいレッドバロンですが、一つの店舗の評判がレッドバロン全体の評判として噂が広まっていることがあるので、それを鵜呑みにしないようにしましょう。

レッドバロンは初心者にとって素晴らしいサービスを提供してくれるバイクショップです。 メリットデメリットを理解した上で、レッドバロンで購入するか検討してみましょう。

ちなみに、レッドバロンは買う時も高いですが、売るときも高いです。

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