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徹底解説!バイク値引き交渉のコツとタイミング|値切りやすいバイクの特徴

徹底解説!バイク値引き交渉のコツとタイミング|値切りやすいバイクの特徴

バイク高いですよね~。とてもじゃないですが、手軽に買える値段ではありません。 しかも今はバイクの値段が高騰してるタイミングです。

できれば少しでも安く買うために値切りたい! そんな要望を叶えるため、今回はバイクの新車・中古車の両方で使える値引き交渉のコツを解説していきます。また、値切りしやすいおすすめの時期についても解説していますので、是非ノウハウとして活用してみてください。

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値引きする時に注意しておきたいこと

バイク 値引き 注意

まず、値段交渉の具体的な話に入る前に「バイクの値引き交渉でやってはいけない事」を知っておきましょう。

いきなり価格交渉はNG。できれば他店の見積もりをとっておこう

まず、いきなり1回目で限界ギリギリの値引き額を提示てくれる営業マンは非常に稀です。 気前よく最初から値引いてくれたとしても、それがMAXの値引き額とは限りません。

値引き交渉するためには、具体的な「数字」が必要です。見積もり書を元に交渉したほうが話を進めやすくなります。また、見積書は証拠のひとつですから、競合させることで値引き交渉を優位に進める事ができます。

また、値引き交渉をされる営業マンの立場には気を配りましょう。 「自分だったらどんなにお客さんに値引きしたいか?」を想像すれば簡単です。バイクを買ってもらったら、営業マンとしては明日からメンテナンスなどで長い付き合いになるのが基本です。

なので、傲慢な態度で交渉してきたり、言葉遣いが荒い人にはバイクを値引いてまで買ってもらおうとは思いません。極端にへりくだる必要はありません、普通に接していればOKです。

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「ガソリン満タンにして」は逆効果

ガソリン満タンは車の値引き交渉の場合に限った話で、バイクの場合は逆効果です。

ガソリン満タンで値引きできるのはせいぜい5000円程度、満タンにするお店側の負担(人件費)を考えると、お互いにとってそれほど大きなメリットがないからです。

車の場合は、タンク容量が多いので1~2万円を値引いてもらった事になります。お店にとっては大きな値引き額ではなく、それでお客さんが購入してくれるのであれば、お互いにとってメリットがあります。

このように、バイクに限ってはガソリン満タンにしてもらう交渉は悪い流れにつながるので極力避けるようにましょう。

具体的な金額なしに交渉する

「この値段なら買う」と伝える事が重要です。曖昧な伝え方や無意味な探り合いは逆効果になり、店員は価格交渉に応じなくなります。

目安としては自分が買ってもいいと思う値段よりも少し低めの価格でいきましょう。 もちろん、極端に低すぎる希望額を伝えると呆れられてしまい相手にされません。

ちなみに、一般的には車両価格の40%がバイクの仕入れ値なので、100万円のバイクを40万円で。と伝えたら怒られます。

そして、交渉前には「購入意思」を固めておくことが大切です。乗り換えのタイミングを明確にしておき(乗り換え時期が1年後とかは相手にしてもらえない)目安としては「1ヶ月以内」がベストです。

できれば、値引き前にGoobikeなどで購入するバイクは決めておき、ハンコを持参して、いつでも押せるような状態が理想です。このような準備がお店にとっては好印象で値引きも頑張ってくれやすくなります。

現金購入よりもローン購入のほうが良い場合も

お店によってはローンの契約件数が成績に直結している事があります。その場合、60ヶ月などの長期ローンを組めば、お店にローン会社からインセンティブが入るため値引き交渉に応じてくれやすくなります。これは金利が高いお店にある特徴です。

ただし注意点があります。小さな個人店で長期ローンを条件に値引きしてもらい、のちに繰り上げ返済したりすると気まずくなります。(利息が減ってローン会社の利益が減るため。)

現金購入が値引きに直結しない理由は、こういったローン会社とバイクショップの利害関係があるためです。もちろん、現金主義で経営しているお店、ローン会社からのインセンティブがないお店なら現金購入が喜ばれ、値引きにつながる事があります。

値引きしやすいバイクの特徴は?

バイク 値引き 特徴

長期在庫のバイク

「長期在庫のバイク」=「売れ残りのバイク」という事です。 この長期在庫のバイクですが、実はお店にとってはとても無駄なお金がかかっており、さっさと処分したいというのが本音です。

長期在庫のバイクはお店の貴重なスペースを占領しています。そのスペースには本来はバイクが売れてお店の利益に貢献するスペースなのですが、長期在庫バイクは固定費である家賃の一部が無駄にかかり続け、お店の利益を圧迫しているからです。

また、バイクの経年劣化も無視できません。アルミやメッキはサビてタイヤやホース類が劣化して車両の価値はどんどん下がっていきます。

では、なぜ長期在庫なのか?それは不人気車だからです。ここで言う不人気車とは、根本的に故障しやすいバイクであったり(ドゥカティ999sなど)、あまり名の知られていないバイク(カワサキのボイジャーなど)、特に人気があるバイクが欲しいわけでなく、とりあえず安く手に入れたいという方には、うってつけです。

長期在庫バイクの見分け方

長期在庫バイクは、店舗の片隅に置いてあり、若干ホコリを被っていたり、メッキ類がくすんで放置されていることが多いです。量販店よりも個人店に多い傾向です。

ちなみに、Goobikeに掲載される事はないため、どこのお店に、どれだけ長期在庫バイクがあるのかは一切わかりません。直接店舗へ足を運んで見つける必要があります。

手間はかかりますが、よほどバイクに慣れてる人でないと長期在庫を狙う人はいないのでライバルが少ないです。

現状販売されているバイク

現状販売車には保証が無く、後々の故障リスクが高いので売れ残る事が多く、結局のところ月をまたいで徐々に値下がりしていく事が多いため、店頭に並んでから早いタイミングに値引き交渉するのがコツです。

もちろん、値下がりするまで待てばいいのですが、徐々に値下がりしていけば当然ライバルが増え、先に買われてしまう確率が高くなってしまいます。なので、現状販売車を見つけた場合は先手が有利です。

注意点として、現状販売のバイクは納車前に整備がない事が多く、納車した後に故障があったとしても一切お店は関与しないのが条件となっています。リスクがあるので玄人向けの買い方で、初めてバイクを買う方は、現状販売車両を買うのは避けるのが無難です。

高額車両は値引きしやすい

100万円を超えるような高額バイクは値引き幅が大きいため値引きしやすいです。 単純に20万円の1割引は2万円で、100万円の1割引は10万円だからです。

そのため、乗り出し価格が安すぎるバイクで値引き交渉するのには少し無理が生じます。 多少グレードを上げてることで、値引き幅も増えるので、安さだけに釣られずに計算して最終的な支払い額を調整するのもバイクを安く買うコツです。

例えばですが、最安値で有名なGN125。平均10万円ほどですが、安すぎるため値引きがほとんど効きません。でも、20万円のPCX125を2万円値切って18万円で購入しても良いわけです。

もし、予算の都合で妥協しているのであれば、少しグレードを上げて、値引きするとどれぐらい安くなるのか?を計算してみるのもおすすめです。

下取りで入ってきたばかりのバイク

下取りで入ってきたばかりのバイクは値付けが終わっていないので、自分が希望する購入価格から交渉しやすいというメリットがあります。

もちろん、赤字になるまで値切りすることはできませんが、お店としては仕入れたばかりなので、一般的な展示車両よりも手が掛かってません。その下取り車両にお店がかけているコストが少ないので、その分は値下げする余地があります。

具体的コストについてですが、基本的には、店舗に値札をつけて並べるまでに「外装の磨き上げ、洗車、簡易点検」などにかかる人件費のことです。

また、下取り車の仕入れ値は、業者オークションよりも、買取よりも安いのが一般的です。 原価が低い分、下取りの方が値引きできる金額も多くなりやすいのです。

このように、同じバイクでも仕入先によって値切れる金額に違いがある点も知っておきましょう。(ちなみに下取りで売った人は安く売ってしまっているという事。もちろんそれなりの見返りがお店からある)

下取り車の見分け方ですが、値札がついていないく、まだ洗車も終わっていないようなバイクです。店舗の片隅で見かけた事があると思いますが、店員に聞くのが一番早いです。

ちなみに、下取り車は小さな個人店よりも、中古車量販店のほうが多いです。

型落ちモデルは値引きしやすい

新車でも型落ちモデルは値引きしやすいです。PCX125で例えれば「2BJ-JK05型」の前モデルになる「JF81型」になります。値引き額の目安としては5%ぐらいで、100万のバイクなら5万円の値引きは見込めます。

ただ、年式としては1~2年落ちのバイクが対象で、再度売却する時には鮮度が落ちているので売値は安くなり、2~3年の早いサイクルで乗り換えする方にとっては不向きな買い方です。

また、今はコロナで新車不足に陥ってますので、希望通りの型落ちモデルは昔ほど残っていないでしょう。

この型落ちモデル、どこにどれぐらい残っているのかはGoobikeを探せば見つかります。ただ、全て乗っているわけではなく、お店が切り札として温存していることもある**ので、まずは、Goobikeを確認し、目当てのお店になければ店員に確認する流れがスムーズです。

値引きのコツは?

バイク 値引き コツ

値引きのコツを知る前に、値引きしやすいお店の特徴についてお話しておきます。

「2020年度のKTM販売台数ランキング」では「KTM名古屋」が全国2位、「KTM東京イースト店」が全国3位でした。基本的には人口が密集している地域でバイクが多く販売されるので、値引き交渉しやすい店舗を狙うのであれば、都市に近いお店に行くと良いでしょう。

オプションやバイク用品を値引いてもらう

特に新車に限っては、お店にはほとんど利益が残らないため、1万円~2万円程度の値引きが限界です。そのためオプションやバイク用品を値引いてもらうのが一般的です。

よくあるのはETC取り付けや、カスタムマフラーの値引き、PB(プライベートブランド)の値引きなどです。オプションやバイク用品は原価が高いので、お店にとってあまり利益が出ない商品です。なので値引きしても利益の圧迫が少ないのが交渉に応じつ主な理由の一つになります。

また、カスタムマフラーの取り付けは工賃がお店の利益になります。カスタムマフラーは、お店にとっても買う側にとってもメリットが大きいので好まれやすい値引きパターンです。

余談ですが、オプションをつけたら純正パーツはお店に預けず、自宅まで搬送してもらいましょう。というのも、バイクを売却するときに純正パーツがあったほうが高値がつくからです。

お店に預けたままでは、買ったお店よりも高く売れるお店が見つかった時に損でしかありません。 こういった純正パーツの保管方法も、最終的にバイクを安く買うためのコツになります。売値が高ければ、実質手元から出したお金も少なくて済むためです。

相性の良い営業マンを選ぶ

「誰と交渉するのか?」も大切です。店長や部長に交渉すれば決定も早く、値引き幅も多くなりやすいです。ただ、担当になった営業マンが平社員だからといって、無下に扱うのはいけません。その場合、段階を踏んでいく必要があります。

また、営業マンとの相性も大事です。営業マンも人間ですから、自分と息が合いそうなお客さんであれば「色々サービスしてあげたい」と思います。こういった贔屓はディーラーや大型チェーン店など、マニュアルが徹底されたお店よりも、小規模で人情味あふれるバイクショップなどで重要な要素になってきます。

この「色々なサービス」とは、具体的には車検時の引き上げが有料のところが無料になったり、納車の優先度が上がるなどです。長期的にみればとてもお得ですね。

もちろん、制限もあります。たとえば、値切って安く買うだけ買って、整備や違うお店で頼むなど、お互いの信頼関係を壊すような事をするのはあまり良くありません。

納車整備費用を安くしてもらう

一見良さそうな中古バイクがあったとしても、エンジンが掛かりにくかったり、外装のコンディションが悪く、サビを多く見かけるなど、値札書かれている乗り出し価格よりに加えて、追加で費用が発生することもあります。

この追加の費用についても契約が決まってから初めて分かる場合が多く、不安で購入に踏み切れない場合、営業マンに相談すれば納車整備費用が安くなる事があります。

一般的に、納車整備の整備内容は、定期点検に毛が生えた程度で、消耗品の交換、洗車クリーニング、ワックスがけなど簡単な作業を行います。

納車整備費用を値引きしてもらう場合、消耗品の交換は必須であることが多いですが、洗車やワックスがけなどを省くことで値引きに応じる形になります。

また、追加の整備費用を値引きしてもらう点についてですが、よほど時間のかかる整備内容でなければ工賃が安くなり、結果として値引きにつながる形になるので、バイクに不安な点があれば営業マンに相談し、リスクも加味して値段を安くしてもらうようにお願いしてみましょう。

値引きしやすいタイミングは?

3月・9月の決算月をねらう

決算月は値引きのタイミングとしては狙い目です。お店は販売実績を増やしたいと考えており、達成すればメーカーから奨励金が出るなど、還元してくれることもあります。 また、営業マンとしてもノルマの達成に良い機会なので、値引きのタイミングとして最適です。

ちなみに、3月と9月といいましたが、1ヶ月前ぐらいから交渉を進めておくとスムーズです。また、決算月は3月と9月が一般的ですが、会社によっては違うこともあります。事前に「会社名+決算月」で検索して調べておきましょう。

毎月15日~20日のタイミング

モデルチェンジも決算も時期が合わないという方には、毎月15日~20日の間ぐらいに値段交渉すると良いでしょう。

この時期は、値段更新を検討する時期でもあり、営業マンとしてもノルマの追い込み時期でもあります。15日~20日ですと、月末まで残り約10日間ほどで、この残り期間であればバイクの登録にギリギリ間に合います。

ノルマとしてはナンバープレートの発行まで終わった時点で成果とするお店が多く、目標台数に届いていない営業マンからすれば最後のチャンスですので、値引き交渉に応じやすくなります。

お店側も時間が惜しく、スピーディーな交渉が求められるので、いつでも買える体制を整えた上で、この時期を狙って交渉してみましょう。

バイクを安く買う最大の武器は「バイクを高く売ること」

忘れてはいけないのが、今のバイクをいかに高く売るか?ということです。 たとえ、値引き交渉で10万円の値切りに成功したとしても、それ以上にバイクを安く売ってしまっては意味がありません。

バイクを高く売るためには、値切り交渉と同じで、高く売るためにできるだけ多くのお店を比較し、価格交渉する必要があります。

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